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睡眠障害の症状と分類

2010年04月04日 16:01

 このページでは、睡眠障害の症状と分類についてご紹介しています。


 ”睡眠障害”は、眠りにつく(入眠)までのプロセスや睡眠中に起こる、快適な眠りを妨げる障害と症状の総称で、その症状や程度は人によって様々です。

 たとえば、”夜寝つきが悪い”とか、”毎朝寝起きが悪い”といった、誰もがよく経験する症状も軽度の睡眠障害ですし、近年特に増加傾向にある”睡眠時無呼吸症候群(SAS)”のように生命の危険に及ぶものや、夜驚症、夜尿症、睡眠麻痺、周期性四肢運動など、睡眠障害の症状は多岐にわたっています。

 こうした様々な症状を持つ睡眠障害に悩みを抱える人の数は、近年特に増加傾向にあり、その背景には夜型化する生活スタイルが大きく関わっています。ある統計調査によると、睡眠に何らかの問題を抱えている人は、日本人の場合、5人に1人とも、4人に1人とも言われていますから、日本人のおよそ20%以上の人たちが睡眠に悩みを抱えて毎日を送っていることになります。

 睡眠障害は、単に”ぐっすり眠れない”、あるいは”夜中や早朝に目が覚める”、”日中に強い眠気に襲われる”といった事による過度の眠気から大きな事故を引き起こす原因ともなり、生活に与える影響は想像以上に大きく、さらには健康面でも大きな悪影響を及ぼす原因ともなります。


 平成16年の厚生労働白書では、主に長時間労働に起因する睡眠不足の健康への影響について、

 ”睡眠時問が6時間未満では狭心症や心筋梗塞の有病率が上昇、5時間以下では脳‥心臓疾患の発症率が上昇、4時間以下では冠動脈性心疾患による死亡率が、睡眠時間7時間以上8時間未満の者の約2倍となる”と指摘され、”睡眠時間1日4~6時間以下の睡眠不足状態が長期間にわたると脳・心臓疾患の有病率や死亡率が高まる、という報告もある”と強く注意を促しています。

 睡眠障害の診断には、主に睡眠状況や生活環境に関する問診と、睡眠障害の原因を探る問診が行われ、現在抱えている病気や病歴によっても異なりますが、睡眠そのものに異常があると考えられる場合には”ポリグラフ検査”が行われます。

 ポリグラフ検査では、さまざまな検査装置をつけて一晩眠り、睡眠時の脳波や心電図、眼球運動、あごや下肢などの筋電図に加え、必要に応じて呼吸運動や、いびきなども記録され、生命に危険を及ぼす可能性の高い”睡眠時無呼吸症候群(SAS)や周期性四肢運動障害などの診断に必要な正確なデータが集められます。

 睡眠障害の検査は、総合病院などの大きな病院では精神科や精神神経科、心療内科などの設備の整った医療機関で受けることができますので、いきなり精神科へ行くのは気が重いという方は、一度かかりつけの医師に相談してみるのも良い方法です。


 ”睡眠障害”の症状は、人それぞれに違う環境や病歴、生活スタイルによってその現れ方にも違いがありますが、睡眠障害国際分類(ICSD)では、睡眠障害の症状を、睡眠の質と量、眠気を感じる時間帯、睡眠時随伴症、未分類の睡眠障害の4つに分類していますので、この4つ分類に基づいて、睡眠障害の症状についてご紹介してみましょう。


 睡眠障害の症状 … 睡眠の質と量


 睡眠の質と量とは、”深夜に何度も目が覚めてしまう”、あるいは”朝早く目が覚めてしまう”、”睡眠が浅く、十分な睡眠時間を摂っているにもかかわらず、日中に強い眠気を感じてしまう”といった症状が特徴の睡眠障害のグループです。


 睡眠障害の症状 … 眠気を感じる時間帯


 先ほどの”睡眠の質や量”とは違って、”睡眠の時間帯”や、”眠くなる時間帯”に問題がある症状のグループです。

 たとえば、夜早めに床についても、”明け方にならないと眠くならない”、あるいは、いったん眠りに入ると、”昼すぎまで起きられない”、”夕方から激しい眠気を感じてつい眠り込んでしまい、夜中に目が覚めてしまう”といったパターンを抱える睡眠障害の症状がこの分類にあたります。

 眠気を感じる時間帯に問題を抱えている睡眠障害は、一日の生活の時間帯に深く関わってきますので、ふつうに生活こともできなくなるといった問題に発展しやすいことも、この症状の大きな特徴です。


 睡眠障害の症状 …睡眠時随伴症


 睡眠時随伴症とは、就寝中や、睡眠中に現れる異常な行動に特徴を持つ睡眠障害の症状で、主な睡眠時随伴症には、次のような症状があります。

 夜驚症 … 睡眠中に突然恐怖感に襲われて、叫び声をあげたりする症状を指します。

 夜尿症 … 一般に”おねしょ”と呼ばれ、睡眠中に無意識に排尿してしまう行為が継続的起こる症状です。

 睡眠麻痺 … 一般に”金縛り”と呼ばれている睡眠障害の症状で、就寝中に意識がはっきりしているにも関わらず、体を動かすことができない症状として現れます。体がなにかに締め付けられているような感覚や、誰かにのしかかられているような感覚を伴うことが特徴の症状です。

 周期性四肢運動 … 周期性四肢運動は、自分の意志とは関係なく、身体が勝手に動く不随意運動が就寝中に連続して現れる症状を指します。

 筋肉の瞬間的な痙攣を伴う不随意運動のことを専門的には、”ミオクローヌス”と呼びますが、この不随意運動が睡眠中に起こることから、”睡眠時ミオクローヌス症候群”とも呼ばれます。

 ここで言う瞬間的な痙攣とは、手や足が明らかな痙攣を起こす場合だけでなく、手や足がむずむずする、あるいはピクピクするといったむずむず足症候群に代表される症状も周期性四肢運動に含まれ、快適な入眠や睡眠を妨げる原因のひとつとして近年特に増加傾向にあります。

 いびき … ”いびき”は、睡眠中に狭くなった上気道が呼吸時に擦れて出る音で、年を重ねる程、いびきが多くなる傾向があります。

 もちろん、軽いいびき程度ならそれほど深刻になることはありませんが、普段いびきをかかないような人が突然頻繁にいびきをかくような場合は、注意が必要です。また、いびきは、睡眠中に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群(SAS)が存在する重要な徴候としても指摘されていますので、注意が必要です。

 睡眠時随伴症には、一般に”夢遊病”として知られている、”無意識のうちに部屋を歩く”、”睡眠中に無意識のうちに起き出して、ものを食べる”など、専門的には”夢中遊行”と呼ばれる症状も含まれます。


 未分類の睡眠障害


 睡眠障害の研究はここ数十年の間に、飛躍的に進みましたが、まだ未解明の部分も多く残されています。そうした未だ分類が正確になされていない、短時間睡眠者や長時間睡眠者などが、未分類の睡眠障害のグループとして分類されています。


 今回は、睡眠障害の症状と分類についてご紹介してみました。

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